今回は『リアル捜査ゲームブック 帝國ホテル支配人の華麗なる推理』を紹介します。
帝國ホテル支配人の華麗なる推理
明治時代の建造物を写真とともにめぐり、謎を解き明かせ!
『リアル捜査ゲームブック 帝國ホテル支配人の華麗なる推理』帯より
ある客室では、大男があおむけに倒れ、もがき苦しんでいる。またある客室では、女流作家が悲嘆にくれている。一見、全く関係なさそうに見える2つの事件。しかし、この2つの事件は複雑に絡み合い、意外な真実を隠しているのだ。はたして諸君らは、華麗なる推理でのこの怪事件を解決できるであろうか?
本書は実際に2016年に行われたイベント「博物館明治村×リアル脱出ゲーム 帝國ホテル支配人の華麗なる推理 〜仕組まれた2つの罠〜」を再構成して書籍化したものです。2021年4月21日に発売されました。
私はこのイベントには参加しておらず、この本のことも知らなかったのですが、たまたまメルカリで見つけたので購入しました。
付録は【明治村MAP】【ダウジングマシーン】【帝國ホテル宿帳(52ページ)】の3つで、中古品で購入しても謎解きには支障はなかったです。
明治村MAPを見ながらMAP上のいろんな場所に行って、いろんな人に出会いながら解き進めていくのはとても楽しかったです。
イベントは実際の登場人物がそこにいて話しかけたりするんだろうなぁと思うと、ちょっと参加してみたかったなぁという気持ちになりました。笑
でも今はコロナ禍でもあるので、なかなか旅行はしにくかったので書籍化してくれて感謝です。明治村は愛知県の犬山市にあるので、コロナが落ち着いたらぜひ行ってみたいです。
私は読了まで3時間ほどかかりましたが、144ページはそこまで分厚いわけではなく、イラストや写真も多く使われているので、比較的読みやすく、3時間もかかったのは自分でもちょっとびっくりしました。笑
最後に
今回は『帝國ホテル支配人の華麗なる推理』を紹介しました。
個人の感想では「リアル捜査ゲームブック」のなかで一番好きでした。
よかったら遊んでみてください!